あかとんぼとは?ファーマーズクラブ赤とんぼ

ファーマーズ・クラブあかとんぼ(以下FCあかとんぼとする)のフィールドは、山形県。生産者メンバーは米沢市、高畠町、川西町、南陽市、飯豊町、長井市、上山市などにおり、恵まれた自然、昼夜の寒暖の差、豊かな水、この地域ならではの素晴らしい環境の中で、農家の自立と自然循環型農業を実践し、生産者の顔が見える安全安心の「食」を皆様にお届けしています。

FCあかとんぼは「地域農業と環境を守り、安全な食べ物を生産供給する」という伊藤幸蔵(現米沢郷牧場代表)の想いから、賛同した10人の株主の参加により1995年に設立しました。農薬を使わないという「安心」だけではなく、食べて「おいしい」と喜んでもらえるような「食」をつくりたい。日々の勉強やネットワークを駆使しての知識向上、土や環境の研究から、長年農業に取り組んできた先輩の教えを受けるなどの技術向上、わくわくしながら努力を重ねております。


赤とんぼの活動内容

  • 農法の研究と開発
  • 機械施設の共同利用
  • グリーン共同購入
  • 精米事業
  • 共同販売
  • 新規就農者支援
  • 田んぼの生き物観察会等の地域活動


主な生産品 鶏肉、米、野菜、果樹(さくらんぼ、ぶどう、りんご、洋なし)



赤とんぼ 代表 北澤 正樹

現在会員数は68名。会員の畑や田んぼに足を運ぶと、たくさんの生き物がいることに驚かれる人もいます。これこそが、私達が目指す農業のあり方です。自然の仕組みの中で作物を育てる。そしておいしく食べてもらう。食べてくれる人がいるからこそ、私たちはまた育てることができるのです。そして地域の豊かな環境も守られていきます。
近年、高齢化から農業をリタイヤされる方が増えています。しかしこの先もずっと、私達は確かな食と環境を、未来に繋いでいきたいと願っています。そのためにも大切なのは、選んで食べてもらうこと。FCあかとんぼが手掛ける「食」から、これからを一緒に考えていきませんか?