イナゴの佃煮食べたことありますか?
今年は例年にないほど、雪が降っていおりません。
除雪の作業が無く、楽はしておりますが、降らないと降らないで風景に違和感がありますね。
雪が無いからと言っても寒い冬、農作物は栽培できませんので、今日は郷土料理の話を!!
『イナゴの佃煮』
「稲」に「子」と書いて、「イナゴ」、稲の葉を食べる害虫ではありますが、海から離れた内陸の農村部では昔からタンパク源として食されてきました。
簡単に調理法を説明すると、イナゴを熱湯で茹でた後、醤油と砂糖とお酒で煮込んで佃煮にします。
口当たりを良くするためには、茹でた後に後ろ脚を取るほうが良いようです。
見た目は濃い茶色でイナゴのままですが、甘辛くおいしいです。殻のままエビを食べている感じと同じです。
体調を崩しやすい冬、なんでも好き嫌いなく食べるのが健康の秘訣です!是非一度ご賞味ください。