塩水選・温湯処理
今日は、私たちがどのようにして作物の品質を保つかについてお話ししたいと思います。特に、「塩水選」と「温湯処理」という二つの方法に焦点を当てます。
塩水選は、比重を利用して品質の良いものを選別する方法です。水に塩を混ぜた塩水に種子を浮かべると、品質の良いものは沈み、そうでないものは浮くんです。このシンプルだけど効果的な方法で、種子の選別を行っています。
そして、温湯処理は、種子を60℃のお湯に5分間浸すことによって、病原菌の殺菌を行い、健康的な苗の生育を目指します。
赤とんぼでは、お客様に安心して食べていただけるよう、日々こうした工夫を行っています。塩水選や温湯処理は、化学薬品を使わずに作物の品質を保つための自然な方法です。自然の恵みを大切にし、一つ一つの作物を丁寧に育てています。
これからも、赤とんぼでの日々の取り組みや、季節ごとの美味しい作物の情報をお届けします。自然と共に生きる喜びを、皆さんと分かち合えたら幸いです。